新潟大学
2013年 理系 第4問

スポンサーリンク
4
平面上の2つのベクトルベクトルa,ベクトルbはそれぞれの大きさが1であり,また平行でないとする.次の問いに答えよ.(1)t≧0であるような実数tに対して,不等式0<|ベクトルa+tベクトルb|^2≦(1+t)^2が成立することを示せ.(2)t≧0であるような実数tに対してベクトルp=\frac{2t^2ベクトルb}{|ベクトルa+tベクトルb|^2}とおき,f(t)=|ベクトルp|とする.このとき,不等式f(t)≧\frac{2t^2}{(1+t)^2}が成立することを示せ.(3)f(t)=1となる正の実数tが存在することを示せ.
4
平面上の2つのベクトル$\overrightarrow{a},\ \overrightarrow{b}$はそれぞれの大きさが1であり,また平行でないとする.次の問いに答えよ.
(1) $t \geqq 0$であるような実数$t$に対して,不等式 \[ 0<|\overrightarrow{a}+t \overrightarrow{b}|^2 \leqq (1+t)^2 \] が成立することを示せ.
(2) $t \geqq 0$であるような実数$t$に対して$\displaystyle \overrightarrow{p}=\frac{2t^2 \overrightarrow{b}}{|\overrightarrow{a}+t \overrightarrow{b}|^2}$とおき,$f(t)=|\overrightarrow{p}|$とする.このとき,不等式 \[ f(t) \geqq \frac{2t^2}{(1+t)^2} \] が成立することを示せ.
(3) $f(t)=1$となる正の実数$t$が存在することを示せ.
問題PDF つぶやく 印刷 印刷
試験前で混乱するので解答のご要望は締め切りました。なお、現時点で解答がついていない問題は解答は来年度以降になります。すべてのご要望に答えられずご迷惑をおかけします。

類題(関連度順)


コメント(0件)

現在この問題に関するコメントはありません。


書き込むにはログインが必要です。

詳細情報

大学(出題年) 新潟大学(2013)
文理 理系
大問 4
単元 ベクトル(数学B)
タグ 証明集合平面ベクトル平行不等号実数不等式成立分数
難易度 未設定

この問題をチェックした人はこんな問題もチェックしています

新潟大学(2016) 文系 第2問

演習としての評価:★★★☆☆
難易度:★★★☆☆

新潟大学(2016) 理系 第2問

演習としての評価:★★★☆☆
難易度:★★★☆☆

新潟大学(2015) 文系 第2問

演習としての評価:★★★☆☆
難易度:★★☆☆☆


この単元の伝説の良問

広島市立大学(2015) 理系 第4問

演習としての評価:★★★★★
難易度:★★★☆☆

神戸大学(2016) 理系 第1問

演習としての評価:★★★★★
難易度:★★☆☆☆

神戸大学(2016) 文系 第1問

演習としての評価:★★★★★
難易度:★★☆☆☆