長崎大学
2010年 理系 第5問

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a,bをa>b>0を満たす定数とし,{\begin{array}{l}a_1=a,a_{n+1}=a_n^2+b_n^2(n=1,2,3,・・・)\\b_1=b,b_{n+1}=2a_nb_n(n=1,2,3,・・・)\end{array}.で定義される数列{a_n},{b_n}を考える.次の問いに答えよ.(1)数列{c_n}をc_n=a_n+b_n(n=1,2,3,・・・)により定義するとき,その一般項c_nをa,bを用いて表せ.(2)数列{a_n},{b_n}の一般項a_n,b_nをa,bを用いて表せ.(3)極限値\lim_{n→∞}\frac{b_n}{a_n}が存在するかどうかを調べ,存在する場合はその値を求めよ.(4)無限級数Σ_{n=1}^∞a_nが収束するとき,a+b<1が成り立つことを証明せよ.
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$a,\ b$を$a>b>0$を満たす定数とし, \[ \left\{ \begin{array}{l} a_1=a,\ \ a_{n+1}=a_n^2+b_n^2 \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \\ b_1=b,\ \ b_{n+1}=2a_nb_n \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \end{array} \right. \] で定義される数列$\{a_n\},\ \{b_n\}$を考える.次の問いに答えよ.
(1) 数列$\{c_n\}$を$c_n=a_n+b_n \ (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$により定義するとき,その一般項$c_n$を$a,\ b$を用いて表せ.
(2) 数列$\{a_n\},\ \{b_n\}$の一般項$a_n,\ b_n$を$a,\ b$を用いて表せ.
(3) 極限値$\displaystyle \lim_{n \to \infty}\frac{b_n}{a_n}$が存在するかどうかを調べ,存在する場合はその値を求めよ.
(4) 無限級数$\displaystyle \sum_{n=1}^\infty a_n$が収束するとき,$a+b<1$が成り立つことを証明せよ.
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詳細情報

大学(出題年) 長崎大学(2010)
文理 理系
大問 5
単元 数列(数学B)
タグ 証明不等号定数漸化式定義数列一般項極限分数存在
難易度 未設定

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