長崎大学
2011年 文系 第3問

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下図の平行六面体OABC-DEFGを考える.ベクトルOA=ベクトルa,ベクトルOC=ベクトルc,ベクトルOD=ベクトルdとおき,次の問いに答えよ.(プレビューでは図は省略します)(1)三角形ACDと線分OFとの交点をHとする.ベクトルAH=rベクトルAC+sベクトルAD,ベクトルOH=tベクトルOFをみたす実数r,s,tを求めよ.また,Hが三角形ACDの重心であることを示せ.(2)Hは三角形ODBの重心でもあることを示せ.(3)さらにOA=OC,∠AOD=∠CODならば,ベクトルOF⊥ベクトルACであることを示せ.
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下図の平行六面体$\mathrm{OABC}$-$\mathrm{DEFG}$を考える.$\overrightarrow{\mathrm{OA}}=\overrightarrow{a}$,$\overrightarrow{\mathrm{OC}}=\overrightarrow{c}$,$\overrightarrow{\mathrm{OD}}=\overrightarrow{d}$とおき,次の問いに答えよ. \imgc{713_2938_2011_1}
(1) 三角形$\mathrm{ACD}$と線分$\mathrm{OF}$との交点を$\mathrm{H}$とする. \[ \overrightarrow{\mathrm{AH}}=r \overrightarrow{\mathrm{AC}}+s \overrightarrow{\mathrm{AD}},\quad \overrightarrow{\mathrm{OH}}=t \overrightarrow{\mathrm{OF}} \] をみたす実数$r,\ s,\ t$を求めよ.また,$\mathrm{H}$が三角形$\mathrm{ACD}$の重心であることを示せ.
(2) $\mathrm{H}$は三角形$\mathrm{ODB}$の重心でもあることを示せ.
(3) さらに$\mathrm{OA}=\mathrm{OC},\ \angle \mathrm{AOD}=\angle \mathrm{COD}$ならば,$\overrightarrow{\mathrm{OF}} \perp \overrightarrow{\mathrm{AC}}$であることを示せ.
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詳細情報

大学(出題年) 長崎大学(2011)
文理 文系
大問 3
単元 ベクトル(数学B)
タグ 証明平行六面体ベクトル三角形線分交点実数重心角度
難易度 未設定

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