高知大学
2011年 理学部・医学部 第3問

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連続関数f(x)に対して,g(x)=∫_0^x(f(t)+2)sin(x-t)dtとする.このとき,次の問いに答えよ.(1)定積分∫_0^x(t+2)sin(x-t)dtを求めよ.(2)g(x)=sinx∫_0^x(f(t)+2)costdt-cosx∫_0^x(f(t)+2)sintdtを示せ.(3)関数g(x)の導関数g´(x)はg´(x)=∫_0^x(f(t)+2)cos(x-t)dtとなることを示せ.(4)関数g´(x)の導関数g^{\prime\prime}(x)はg^{\prime\prime}(x)=f(x)-g(x)+2となることを示せ.(5)任意の実数xに対してg(x)=f(x)が成り立つとき,f(x)を求めよ.
3
連続関数$f(x)$に対して, \[ g(x)=\int_0^x (f(t)+2) \sin (x-t) \, dt \] とする.このとき,次の問いに答えよ.
(1) 定積分$\displaystyle \int_0^x (t+2) \sin (x-t) \, dt$を求めよ.
(2) $\displaystyle g(x)=\sin x \int_0^x (f(t)+2) \cos t \, dt-\cos x \int_0^x (f(t)+2) \sin t \, dt$を示せ.
(3) 関数$g(x)$の導関数$g^\prime(x)$は$\displaystyle g^\prime(x)=\int_0^x (f(t)+2) \cos (x-t) \, dt$となることを示せ.
(4) 関数$g^\prime(x)$の導関数$g^{\prime\prime}(x)$は$g^{\prime\prime}(x)=f(x)-g(x)+2$となることを示せ.
(5) 任意の実数$x$に対して$g(x)=f(x)$が成り立つとき,$f(x)$を求めよ.
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詳細情報

大学(出題年) 高知大学(2011)
文理 理系
大問 3
単元 積分法(数学III)
タグ 証明連続関数定積分三角比導関数任意実数
難易度 未設定

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