聖マリアンナ医科大学
2015年 医学部 第1問

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以下の(1)~(4)の[1]~[4]に適切な値を答えなさい.ただし,eは自然対数の底とする.(1)A=e^2とするとき,8(1+cos^3π/18)log_Ae-3/2(1+cosπ/18)log_eA=[1]である.(2)bを正の定数,xを正の実数とする.方程式log_ex=bxが異なる2つの実数解をもつのは0<b<[2]のときである.(3)数列{c_n}(n=1,2,3,・・・)を,初項1,公差2の等差数列とする.数列{c_n}の初項から第n項までの和S_nに対してT_n=log_eS_n,U_n=e^{T_n}と定義する.数列{U_n}の初項から第24項までの和の値は[3]となる.(4)定積分∫_0^D\frac{2e^x}{2e^x+3}dxの値は[4]である.ただし,D=log_e3とする.
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以下の$(1)$~$(4)$の$\fbox{$1$}$~$\fbox{$4$}$に適切な値を答えなさい.ただし,$e$は自然対数の底とする.
(1) $A=e^2$とするとき, \[ 8 \left( 1+\cos^3 \frac{\pi}{18} \right) \log_A e-\frac{3}{2} \left( 1+\cos \frac{\pi}{18} \right) \log_e A=\fbox{$1$} \] である.
(2) $b$を正の定数,$x$を正の実数とする.方程式$\log_e x=bx$が異なる$2$つの実数解をもつのは$0<b<\fbox{$2$}$のときである.
(3) 数列$\{c_n\} \ \ (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$を,初項$1$,公差$2$の等差数列とする.数列$\{c_n\}$の初項から第$n$項までの和$S_n$に対して$T_n=\log_e S_n$,$U_n=e^{T_n}$と定義する.数列$\{U_n\}$の初項から第$24$項までの和の値は$\fbox{$3$}$となる.
(4) 定積分$\displaystyle \int_0^D \frac{2e^x}{2e^x+3} \, dx$の値は$\fbox{$4$}$である.ただし,$D=\log_e 3$とする.
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詳細情報

大学(出題年) 聖マリアンナ医科大学(2015)
文理 理系
大問 1
単元 三角関数(数学II)
タグ 空欄補充自然対数の底三角比分数対数定数実数方程式実数解不等号
難易度 3

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