前橋工科大学
2016年 工学部 第1問

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n=0,1,2,・・・に対して,a_n=2^nとする.自然数Nに対して,a_0,a_1,・・・,a_Nから重複なしにいくつかを選んで和をとるという操作を考える.例えば,N=1のときには,この操作によって自然数1,2,3を作ることができる(1=a_0,2=a_1,3=a_0+a_1).次の問いに答えなさい.(1)N=2のとき,7以下のすべての自然数をこの操作によって作りなさい.(2)この操作によって作ることのできる最大の自然数は2^{N+1}-1であることを示しなさい.(3)自然数Nに対して,2^{N+1}-1以下のすべての自然数をこの操作によって作ることができる.このことを数学的帰納法を用いて証明しなさい.(4)この操作によって253を作ることのできる最小のNの値を求めなさい.
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$n=0,\ 1,\ 2,\ \cdots$に対して,$a_n=2^n$とする.自然数$N$に対して,$a_0,\ a_1,\ \cdots,\ a_N$から重複なしにいくつかを選んで和をとるという操作を考える.例えば,$N=1$のときには,この操作によって自然数$1,\ 2,\ 3$を作ることができる($1=a_0,\ 2=a_1,\ 3=a_0+a_1$).次の問いに答えなさい.
(1) $N=2$のとき,$7$以下のすべての自然数をこの操作によって作りなさい.
(2) この操作によって作ることのできる最大の自然数は$2^{N+1}-1$であることを示しなさい.
(3) 自然数$N$に対して,$2^{N+1}-1$以下のすべての自然数をこの操作によって作ることができる.このことを数学的帰納法を用いて証明しなさい.
(4) この操作によって$253$を作ることのできる最小の$N$の値を求めなさい.
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詳細情報

大学(出題年) 前橋工科大学(2016)
文理 理系
大問 1
単元 数列(数学B)
タグ 証明自然数重複操作最大数学的帰納法最小
難易度 未設定

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