九州歯科大学
2010年 歯学部 第3問

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I_n=∫_0^csin^nxcos^5xdx,J_n=∫_0^csin^nxcosxdx,K_n=J_n-J_{n+2}とおくとき,次の問いに答えよ.ただし,nは自然数であり,cは正の定数である.(1)I_nをK_nとK_{n+2}を用いて表せ.(2)A_n=Σ_{m=1}^nI_mをK_1,K_2,K_{n+1},K_{n+2}を用いて表せ.(3)c=π/2のとき,K_n=\frac{2}{(n+a_1)(n+a_2)}となる定数a_1とa_2を求めよ.ただし,a_1<a_2とする.(4)c=π/2のとき,\lim_{n→∞}α(A_n+β)n^2=1となる定数αとβを求めよ.
3
$\displaystyle I_n=\int_0^c \sin^n x \cos^5 x \, dx$,$\displaystyle J_n=\int_0^c \sin^n x \cos x \, dx$,$K_n=J_n-J_{n+2}$とおくとき,次の問いに答えよ.ただし,$n$は自然数であり,$c$は正の定数である.
(1) $I_n$を$K_n$と$K_{n+2}$を用いて表せ.
(2) $\displaystyle A_n=\sum_{m=1}^n I_m$を$K_1,\ K_2,\ K_{n+1},\ K_{n+2}$を用いて表せ.
(3) $\displaystyle c=\frac{\pi}{2}$のとき,$\displaystyle K_n=\frac{2}{(n+a_1)(n+a_2)}$となる定数$a_1$と$a_2$を求めよ.ただし,$a_1<a_2$とする.
(4) $\displaystyle c=\frac{\pi}{2}$のとき,$\displaystyle \lim_{n \to \infty} \alpha(A_n+\beta)n^2=1$となる定数$\alpha$と$\beta$を求めよ.
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詳細情報

大学(出題年) 九州歯科大学(2010)
文理 理系
大問 3
単元 積分法(数学III)
タグ 定積分三角比自然数定数数列の和分数不等号
難易度 未設定

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