お茶の水女子大学
2013年 数学科・物理学科(共通問題) 第8問

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硬貨投げをしたとき,表,裏がそれぞれ1/2の確率で出る硬貨がある.この硬貨を用いて硬貨投げをn回繰り返す.k=1,2,・・・,nに対し,k回目の硬貨投げの結果に応じてa_kを次で定める:a_k={\begin{array}{rl}1&k 回目の硬貨投げの結果が表のとき \-1&k 回目の硬貨投げの結果が裏のとき \end{array}.また,このa_k(k=1,2,・・・,n)を用いてn次式f(x)をf(x)=Σ_{k=1}^na_kx^kで定める.(1)nが偶数のとき,f(x)がx-1で割り切れる確率をnを用いて表せ.(2)nが4の倍数のとき,f(x)が(x-1)(x+1)で割り切れる確率をnを用いて表せ.(3)nが2以上の自然数のとき,f(2)=2となる確率をnを用いて表せ.
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硬貨投げをしたとき,表,裏がそれぞれ$\displaystyle \frac{1}{2}$の確率で出る硬貨がある.この硬貨を用いて硬貨投げを$n$回繰り返す.$k=1,\ 2,\ \cdots,\ n$に対し,$k$回目の硬貨投げの結果に応じて$a_k$を次で定める: \[ a_k=\left\{ \begin{array}{rl} 1 & k \text{回目の硬貨投げの結果が表のとき} \\ -1 & k \text{回目の硬貨投げの結果が裏のとき} \end{array} \right. \] また,この$a_k \ (k=1,\ 2,\ \cdots,\ n)$を用いて$n$次式$f(x)$を$\displaystyle f(x)=\sum_{k=1}^n a_kx^k$で定める.
(1) $n$が偶数のとき,$f(x)$が$x-1$で割り切れる確率を$n$を用いて表せ.
(2) $n$が$4$の倍数のとき,$f(x)$が$(x-1)(x+1)$で割り切れる確率を$n$を用いて表せ.
(3) $n$が$2$以上の自然数のとき,$f(2)=2$となる確率を$n$を用いて表せ.
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詳細情報

大学(出題年) お茶の水女子大学(2013)
文理 理系
大問 8
単元 場合の数と確率(数学A)
タグ 硬貨分数確率繰り返す結果関数数列の和偶数倍数自然数
難易度 未設定

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