山形大学
2010年 医学部 第4問

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関数f(x)は,すべての実数xに対してf(x+2π)=f(x)を満たす連続な関数とし,∫_0^{2π}f(t)dt>0とする.さらにg(x)=x^3+(3x^2-1)∫_0^πf(2t+x)dtとする.このとき,次の問に答えよ.(1)すべての実数aに対して∫_0^af(t)dt=∫_{2π}^{a+2π}f(t)dtが成り立つことを示せ.(2)すべての実数aに対して∫_a^{a+2π}f(t)dt=∫_0^{2π}f(t)dtが成り立つことを示せ.(3)関数g(x)は3次関数であることを示せ.(4)関数g(x)の極大値と極小値をc=∫_0^{2π}f(t)dtを用いて表せ.(5)方程式g(x)=0の異なる実数解がちょうど2個のとき,cの値を求めよ.
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関数$f(x)$は,すべての実数$x$に対して$f(x+2\pi)=f(x)$を満たす連続な関数とし,$\displaystyle \int_0^{2\pi} f(t) \, dt>0$とする.さらに \[ g(x)=x^3+(3x^2-1) \int_0^\pi f(2t+x) \, dt \] とする.このとき,次の問に答えよ.
(1) すべての実数$a$に対して$\displaystyle \int_0^a f(t) \, dt=\int_{2 \pi}^{a+2\pi}f(t) \, dt$が成り立つことを示せ.
(2) すべての実数$a$に対して$\displaystyle \int_a^{a+2\pi} f(t) \, dt=\int_0^{2\pi}f(t) \, dt$が成り立つことを示せ.
(3) 関数$g(x)$は3次関数であることを示せ.
(4) 関数$g(x)$の極大値と極小値を$\displaystyle c=\int_0^{2\pi}f(t) \, dt$を用いて表せ.
(5) 方程式$g(x)=0$の異なる実数解がちょうど2個のとき,$c$の値を求めよ.
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詳細情報

大学(出題年) 山形大学(2010)
文理 理系
大問 4
単元 積分法(数学III)
タグ 証明関数実数連続定積分不等号x^3極大値極小値方程式
難易度 未設定

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