信州大学
2013年 工学部 第4問

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θは実数とする.行列A=(\begin{array}{rr}cosθ&sinθ\-sinθ&cosθ\end{array})について,次の問いに答えよ.(1)すべての自然数kに対してA^k=(\begin{array}{rr}coskθ&sinkθ\-sinkθ&coskθ\end{array})が成り立つことを,数学的帰納法を用いて示せ.(2)nは2以上の自然数とし,θ=\frac{2π}{n}とする.B=A+A^2+・・・+A^{n-1}とおくとき,AB=B+E-Aが成り立つことを示せ.ただし,E=(\begin{array}{cc}1&0\0&1\end{array})とする.(3)(2)の条件のもとで,B=-Eが成り立つことを示せ.
4
$\theta$は実数とする.行列$A=\left( \begin{array}{rr} \cos \theta & \sin \theta \\ -\sin \theta & \cos \theta \end{array} \right)$について,次の問いに答えよ.
(1) すべての自然数$k$に対して$A^k=\left( \begin{array}{rr} \cos k\theta & \sin k\theta \\ -\sin k\theta & \cos k\theta \end{array} \right)$が成り立つことを,数学的帰納法を用いて示せ.
(2) $n$は2以上の自然数とし,$\displaystyle \theta=\frac{2\pi}{n}$とする.$B=A+A^2+\cdots +A^{n-1}$とおくとき,$AB=B+E-A$が成り立つことを示せ.ただし,$E=\left( \begin{array}{cc} 1 & 0 \\ 0 & 1 \end{array} \right)$とする.
(3) (2)の条件のもとで,$B=-E$が成り立つことを示せ.
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詳細情報

大学(出題年) 信州大学(2013)
文理 理系
大問 4
単元 行列とその応用(数学C)
タグ 証明実数行列三角比自然数数学的帰納法分数条件
難易度 未設定

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