香川大学
2014年 医学部 第2問

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行列A=(\begin{array}{cc}0&-1\2&3\end{array})について,次の問に答えよ.ただし,E=(\begin{array}{cc}1&0\0&1\end{array})とする.(1)A^2-3A+2Eを求めよ.(2)自然数nに対して,E+A+A^2+・・・+A^n=a_nA+b_nEとなる実数a_n,b_nをそれぞれnを用いて表せ.
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行列$A=\left( \begin{array}{cc} 0 & -1 \\ 2 & 3 \end{array} \right)$について,次の問に答えよ.ただし,$E=\left( \begin{array}{cc} 1 & 0 \\ 0 & 1 \end{array} \right)$とする.
(1) $A^2-3A+2E$を求めよ.
(2) 自然数$n$に対して,$E+A+A^2+\cdots +A^n=a_nA+b_nE$となる実数$a_n$,$b_n$をそれぞれ$n$を用いて表せ.
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過去問レビュー

 香川大学 医学部 数学 2014年問題2
(評価: 2.2)Reviewer :

数列の一般項を出す(2)は難易度高め

(1)はケーリー・ハミルトンですぐ終わるが、(2)は医学部用の数学のためか、行列最終年度のためか、難易度高め。誘導があったとしてもそんなに楽ではないが、誘導もなし。階差数列をとって、計算できれば正解が見えてくる。何箇所か鉛筆が止まりそうなところがあるので、完答までは結構大変。

類題(関連度順)




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詳細情報

大学(出題年) 香川大学(2014)
文理 理系
大問 2
単元 行列とその応用(数学C)
タグ 行列自然数実数
難易度 4

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