近畿大学
2012年 理系 第3問

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a,bを実数とし,行列A=(\begin{array}{cc}2&a\b&2\end{array})で表される1次変換fとP(1,0)を考える.1次変換fとf^2=f\circfによるPの像をそれぞれQ,Rとする.(1)P,Q,RがQRを斜辺とする直角三角形の頂点となる必要十分条件はab+[ア]b^2+[イ]=0である.この条件のもとでaのとる正の値の最小値は[ウ]\sqrt{[エ]}である.(2)P,Q,RがQRを斜辺とする直角二等辺三角形の頂点となる必要十分条件は(a,b)=([オカ],-\frac{[キ]}{[ク]}) または (a,b)=(-[ケコ],\frac{[サ]}{[シ]})である.
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$a,\ b$を実数とし,行列$A=\left( \begin{array}{cc} 2 & a \\ b & 2 \end{array} \right)$で表される$1$次変換$f$と$\mathrm{P}(1,\ 0)$を考える.$1$次変換$f$と$f^2=f \circ f$による$\mathrm{P}$の像をそれぞれ$\mathrm{Q}$,$\mathrm{R}$とする.
(1) $\mathrm{P}$,$\mathrm{Q}$,$\mathrm{R}$が$\mathrm{QR}$を斜辺とする直角三角形の頂点となる必要十分条件は \[ ab+\fbox{ア}b^2+\fbox{イ}=0 \] である.この条件のもとで$a$のとる正の値の最小値は$\fbox{ウ} \sqrt{\fbox{エ}}$である.
(2) $\mathrm{P}$,$\mathrm{Q}$,$\mathrm{R}$が$\mathrm{QR}$を斜辺とする直角二等辺三角形の頂点となる必要十分条件は \[ (a,\ b)=\left( \fbox{オカ},\ -\frac{\fbox{キ}}{\fbox{ク}} \right) \quad \text{または} \quad (a,\ b)=\left( -\fbox{ケコ},\ \frac{\fbox{サ}}{\fbox{シ}} \right) \] である.
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詳細情報

大学(出題年) 近畿大学(2012)
文理 理系
大問 3
単元 行列とその応用(数学C)
タグ 空欄補充実数行列変換斜辺直角三角形頂点必要十分条件条件最小値
難易度 未設定

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