慶應義塾大学
2016年 経済学部 第2問

スポンサーリンク
2
以下の条件で定められる数列{a_n}がある.a_1=1/10,a_{n+1}=\frac{1}{100}a_n+1/10(n=1,2,3,・・・)(1){a_n}の階差数列{b_n}をb_n=a_{n+1}-a_n(n=1,2,3,・・・)で定める.{b_n}は等比数列で,初項を\frac{1}{{10}^p},公比を\frac{1}{{10}^q}とおくと,p=[13],q=[14]となる.ゆえに,{b_n}の第n項をb_n=\frac{1}{{10}^{rn+s}}(n=1,2,3,・・・)とおくと,r=[15],s=[16]となる.さらに,{a_n}の第n項は,a_n=a_1+Σ_{k=[17]}^{n+[18][19]}b_k=\frac{\frac{1}{{10}^t}(1-\frac{1}{{10}^{un}})}{1-\frac{1}{{10}^v}}(n=2,3,4,・・・)と求められる.ここで,t=[20],u=[21],v=[22]である.(2)S_n=Σ_{k=1}^n\frac{1}{{10}^{2k}a_ka_{k+1}}(n=1,2,3,・・・)とおく.関係式\frac{b_k}{a_ka_{k+1}}=\frac{[23][24]}{a_k}+\frac{[25][26]}{a_{k+1}}(k=1,2,3,・・・)を用いて計算すると,S_n=\frac{{10}^w(1-\frac{1}{{10}^{xn}})}{1-\frac{1}{{10}^{yn+z}}}となる.ここで,w=[27],x=[28],y=[29],z=[30]である.(3)({100}^{n+1}-1)S_nは[31]n+[32][33]桁の整数になる.
2
以下の条件で定められる数列$\{a_n\}$がある. \[ a_1=\frac{1}{10},\quad a_{n+1}=\frac{1}{100}a_n+\frac{1}{10} \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
(1) $\{a_n\}$の階差数列$\{b_n\}$を$b_n=a_{n+1}-a_n \ \ (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$で定める.$\{b_n\}$は等比数列で,初項を$\displaystyle \frac{1}{{10}^p}$,公比を$\displaystyle \frac{1}{{10}^q}$とおくと,$p=\fbox{$13$}$,$q=\fbox{$14$}$となる.ゆえに,$\{b_n\}$の第$n$項を \[ b_n=\frac{1}{{10}^{rn+s}} \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \] とおくと,$r=\fbox{$15$}$,$s=\fbox{$16$}$となる.さらに,$\{a_n\}$の第$n$項は, \[ a_n=a_1+\sum_{k=\fbox{$17$}}^{n+\fbox{$18$}\fbox{$19$}} b_k=\frac{\displaystyle\frac{1}{{10}^t} \left( 1-\frac{1}{{10}^{un}} \right)}{1-\displaystyle\frac{1}{{10}^v}} \quad (n=2,\ 3,\ 4,\ \cdots) \] と求められる.ここで,$t=\fbox{$20$}$,$u=\fbox{$21$}$,$v=\fbox{$22$}$である.
(2) $\displaystyle S_n=\sum_{k=1}^n \frac{1}{{10}^{2k} a_k a_{k+1}} \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$とおく.関係式 \[ \frac{b_k}{a_k a_{k+1}}=\frac{\fbox{$23$}\fbox{$24$}}{a_k}+\frac{\fbox{$25$}\fbox{$26$}}{a_{k+1}} \quad (k=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \] を用いて計算すると, \[ S_n=\frac{{10}^w \left( 1-\displaystyle\frac{1}{{10}^{xn}} \right)}{1-\displaystyle\frac{1}{{10}^{yn+z}}} \] となる.ここで,$w=\fbox{$27$}$,$x=\fbox{$28$}$,$y=\fbox{$29$}$,$z=\fbox{$30$}$である.
(3) $({100}^{n+1}-1)S_n$は$\fbox{$31$}n+\fbox{$32$}\fbox{$33$}$桁の整数になる.
問題PDF つぶやく 印刷 印刷
試験前で混乱するので解答のご要望は締め切りました。なお、現時点で解答がついていない問題は解答は来年度以降になります。すべてのご要望に答えられずご迷惑をおかけします。

コメント(0件)

現在この問題に関するコメントはありません。


書き込むにはログインが必要です。

詳細情報

大学(出題年) 慶應義塾大学(2016)
文理 文系
大問 2
単元 ()
タグ 空欄補充条件数列分数漸化式階差数列等比数列初項公比数列の和
難易度 未設定

この問題をチェックした人はこんな問題もチェックしています

慶應義塾大学(2015) 文系 第4問

演習としての評価:未設定
難易度:未設定

慶應義塾大学(2015) 文系 第3問

演習としての評価:未設定
難易度:未設定

慶應義塾大学(2015) 文系 第3問

演習としての評価:未設定
難易度:未設定


この単元の伝説の良問