慶應義塾大学
2014年 薬学部 第1問

スポンサーリンク
1
次の問いに答えよ.(1)実数xの関数f(x)=x^3-ax^2+bx+4b-2は,\lim_{x→4}\frac{f(x)}{x-2}=-5を満たす.ただし,a,bは実数とする.このとき,(i)bをaの式で表すと,b=[1]a-[2]である.(ii)xの値が3から6まで変化するときの関数f(x)の平均変化率が,関数f(x)のx=2+√7における微分係数に等しいとき,a=[3],b=[4]である.(2)実数aについての方程式A=|2a+4/3k|+|a-8/9k|において,a=1/4のときA=21/4である.ただし,kは正の実数の定数とする.このとき,(i)k=\frac{[5]}{[6]}である.(ii)Aの最小値は\frac{[7]}{[8]}であり,このときのaの値は\frac{[9][10]}{[11]}である.(3)nを自然数とする.数列{a_n}は,a_1=5,a_{n+1}=\frac{25}{{a_n}^2}を満たす.このとき,(i)a_3=[12][13],a_4=\frac{[14]}{[15][16]}である.(ii)b_n=log_5a_nとおくとき,数列{b_n}の一般項をnの式で表すと,b_n=\frac{([17][18])^{n-1}}{[19]}+\frac{[20]}{[21]}である.(4)円に内接する四角形ABCDにおいて,∠BCD=60°,CD=2√6,∠DAB>∠CDAである.また2直線BA,CDの交点をE,2直線DA,CBの交点をFとすると,∠AFB=45°,DE=3√2-√6である.このとき,(i)∠AEDの大きさは{[22][23]}°であり,辺EBの長さは[24]である.(ii)三角形AEDの面積は,三角形CEBの面積の\frac{[25]-\sqrt{[26]}}{[27]}倍である.(5)xy平面上に放物線C:2x^2+(k-5)x-(k+1)y+6k-14=0と直線ℓ:y=1/2xがある.kはk≠-1を満たす実数とする.放物線Cは-1を除くすべての実数kに対して2定点A(x_A,y_A),B(x_B,y_B)を通る.ただし,x_A<x_Bとする.このとき,(i)2点A,Bの座標は(x_A,y_A)=([28][29],[30]),(x_B,y_B)=([31],[32][33])である.(ii)直線ℓ上に点Pをおき,2点A,Bをそれぞれ点Pと線分で結ぶとき,距離の和AP+BPを最小にする点Pの座標は(\frac{[34][35]}{[36]},\frac{[37][38]}{[39]})である.
1
次の問いに答えよ.
(1) 実数$x$の関数$f(x)=x^3-ax^2+bx+4b-2$は,$\displaystyle \lim_{x \to 4} \frac{f(x)}{x-2}=-5$を満たす.ただし,$a,\ b$は実数とする.このとき,
(ⅰ) $b$を$a$の式で表すと,$b=\fbox{$1$}a-\fbox{$2$}$である.
(ⅱ) $x$の値が$3$から$6$まで変化するときの関数$f(x)$の平均変化率が,関数$f(x)$の$x=2+\sqrt{7}$における微分係数に等しいとき,$a=\fbox{$3$}$,$b=\fbox{$4$}$である.
(2) 実数$a$についての方程式 \[ A=|2a+\displaystyle\frac{4|{3}k}+|a-\displaystyle\frac{8|{9}k} \] において,$\displaystyle a=\frac{1}{4}$のとき$\displaystyle A=\frac{21}{4}$である.ただし,$k$は正の実数の定数とする.このとき,
(ⅰ) $\displaystyle k=\frac{\fbox{$5$}}{\fbox{$6$}}$である.
(ⅱ) $A$の最小値は$\displaystyle \frac{\fbox{$7$}}{\fbox{$8$}}$であり,このときの$a$の値は$\displaystyle \frac{\fbox{$9$}\fbox{$10$}}{\fbox{$11$}}$である.
(3) $n$を自然数とする.数列$\{a_n\}$は,$a_1=5$,$\displaystyle a_{n+1}=\frac{25}{{a_n}^2}$を満たす.このとき,
(ⅰ) $a_3=\fbox{$12$}\fbox{$13$}$,$\displaystyle a_4=\frac{\fbox{$14$}}{\fbox{$15$}\fbox{$16$}}$である.
(ⅱ) $b_n=\log_5 a_n$とおくとき,数列$\{b_n\}$の一般項を$n$の式で表すと, \[ b_n=\frac{\left( \fbox{$17$}\fbox{$18$} \right)^{n-1}}{\fbox{$19$}}+\frac{\fbox{$20$}}{\fbox{$21$}} \] である.
(4) 円に内接する四角形$\mathrm{ABCD}$において,$\angle \mathrm{BCD}=60^\circ$,$\mathrm{CD}=2 \sqrt{6}$,$\angle \mathrm{DAB}>\angle \mathrm{CDA}$である.また$2$直線$\mathrm{BA}$,$\mathrm{CD}$の交点を$\mathrm{E}$,$2$直線$\mathrm{DA}$,$\mathrm{CB}$の交点を$\mathrm{F}$とすると,$\angle \mathrm{AFB}=45^\circ$,$\mathrm{DE}=3 \sqrt{2}-\sqrt{6}$である.このとき,
(ⅰ) $\angle \mathrm{AED}$の大きさは${\fbox{$22$}\fbox{$23$}}^\circ$であり,辺$\mathrm{EB}$の長さは$\fbox{$24$}$である.
(ⅱ) 三角形$\mathrm{AED}$の面積は,三角形$\mathrm{CEB}$の面積の$\displaystyle \frac{\fbox{$25$}-\sqrt{\fbox{$26$}}}{\fbox{$27$}}$倍である.
(5) $xy$平面上に放物線$C:2x^2+(k-5)x-(k+1)y+6k-14=0$と直線$\displaystyle \ell:y=\frac{1}{2}x$がある.$k$は$k \neq -1$を満たす実数とする.放物線$C$は$-1$を除くすべての実数$k$に対して$2$定点$\mathrm{A}(x_\mathrm{A},\ y_\mathrm{A})$,$\mathrm{B}(x_\mathrm{B},\ y_\mathrm{B})$を通る.ただし,$x_\mathrm{A}<x_\mathrm{B}$とする.このとき,
(ⅰ) $2$点$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$の座標は \[ (x_\mathrm{A},\ y_\mathrm{A})=\left( \fbox{$28$}\fbox{$29$},\ \fbox{$30$} \right),\quad (x_\mathrm{B},\ y_\mathrm{B})=\left( \fbox{$31$},\ \fbox{$32$}\fbox{$33$} \right) \] である.
(ⅱ) 直線$\ell$上に点$\mathrm{P}$をおき,$2$点$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$をそれぞれ点$\mathrm{P}$と線分で結ぶとき,距離の和$\mathrm{AP}+\mathrm{BP}$を最小にする点$\mathrm{P}$の座標は$\displaystyle \left( \frac{\fbox{$34$}\fbox{$35$}}{\fbox{$36$}},\ \frac{\fbox{$37$}\fbox{$38$}}{\fbox{$39$}} \right)$である.
解答PDF 問題PDF つぶやく 印刷 印刷

類題(関連度順)




コメント(0件)

現在この問題に関するコメントはありません。


書き込むにはログインが必要です。

詳細情報

大学(出題年) 慶應義塾大学(2014)
文理 文系
大問 1
単元 微分・積分の考え(数学II)
タグ 空欄補充実数関数x^3分数変化平均根号微分係数方程式
難易度 3

この問題をチェックした人はこんな問題もチェックしています

慶應義塾大学(2016) 文系 第2問

演習としての評価:未設定
難易度:未設定

慶應義塾大学(2016) 文系 第4問

演習としての評価:未設定
難易度:未設定

慶應義塾大学(2015) 文系 第5問

演習としての評価:★★★☆☆
難易度:★★☆☆☆


この単元の伝説の良問

福岡女子大学(2012) 文系 第2問

演習としての評価:★★★★★
難易度:★★★☆☆

信州大学(2012) 文系 第4問

演習としての評価:★★★★☆
難易度:★★★☆☆

大阪大学(2010) 文系 第1問

演習としての評価:★★★★☆
難易度:★★★☆☆