鹿児島大学
2014年 医(医)・理(数理・物理・地環)・工・歯 第8問

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次の各問いに答えよ.(1)数字1が書かれた玉a個(a≧1)と,数字2が書かれた玉1個がある.これらa+1個の玉を母集団として,玉に書かれている数字を変量とする.このとき,この母集団から復元抽出によって大きさ3の無作為標本を抽出し,その玉の数字を取り出した順にX_1,X_2,X_3とする.標本平均\overline{X}=\frac{X_1+X_2+X_3}{3}の平均E(\overline{X})が3/2であるとき,\overline{X}の確率分布とその分散V(\overline{X})を求めよ.ただし,復元抽出とは,母集団の中から標本を抽出するのに,毎回もとに戻してから次のものを1個取り出す抽出法である.(2)ある企業の入社試験は採用枠300名のところ500名の応募があった.試験の結果は500点満点の試験に対し,平均点245点,標準偏差50点であった.得点の分布が正規分布であるとみなされるとき,合格最低点はおよそ何点であるか.小数点以下を切り上げて答えよ.ただし,確率変数Zが標準正規分布に従うとき,P(Z>0.25)=0.4,P(Z>0.5)=0.3,P(Z>0.54)=0.2とする.
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次の各問いに答えよ.
(1) 数字$1$が書かれた玉$a$個($a \geqq 1$)と,数字$2$が書かれた玉$1$個がある.これら$a+1$個の玉を母集団として,玉に書かれている数字を変量とする.このとき,この母集団から復元抽出によって大きさ$3$の無作為標本を抽出し,その玉の数字を取り出した順に$X_1$,$X_2$,$X_3$とする.標本平均$\displaystyle \overline{X}=\frac{X_1+X_2+X_3}{3}$の平均$E(\overline{X})$が$\displaystyle \frac{3}{2}$であるとき,$\overline{X}$の確率分布とその分散$V(\overline{X})$を求めよ.ただし,復元抽出とは,母集団の中から標本を抽出するのに,毎回もとに戻してから次のものを$1$個取り出す抽出法である.
(2) ある企業の入社試験は採用枠$300$名のところ$500$名の応募があった.試験の結果は$500$点満点の試験に対し,平均点$245$点,標準偏差$50$点であった.得点の分布が正規分布であるとみなされるとき,合格最低点はおよそ何点であるか.小数点以下を切り上げて答えよ.ただし,確率変数$Z$が標準正規分布に従うとき,$P(Z>0.25)=0.4$,$P(Z>0.5)=0.3$,$P(Z>0.54)=0.2$とする.
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大学(出題年) 鹿児島大学(2014)
文理 理系
大問 8
単元 確率分布と統計(数学B)
タグ 数字不等号母集団変量復元抽出無作為標本平均分数
難易度 未設定

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