上智大学
2014年 経済(経済) 第3問

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1から10までの数字を1つずつ書いた10枚のカードを数字の小さい順に左から右に並べる.この中から3枚を無作為に選び,いずれのカードも元の位置と異なる位置に置くという操作を考える.この操作を2回以上続けて行う場合,2回目以降はカードの並びを一番最初の状態に戻すことはせず,1回前の操作で置き換えられた状態から3枚を無作為に選ぶ.また,選んだ3枚のカードについて元の位置と異なる位置への置き方が複数あるとき,いずれの置き方も等しい確率で選ばれるものとする.置き換えの操作をn回続けて行ったとき,一番左のカードが10である確率をP_nで表す.(1)P_1=\frac{[ハ]}{[ヒ]}である.(2)n回の操作の後で一番左のカードが10であり,(n+1)回目の操作の後も一番左のカードが10となる確率をP_nの式で表すと\frac{[フ]}{[ヘ]}P_nとなる.(3)n回の操作の後で一番左のカードが10ではなく,(n+1)回目の操作の後で一番左のカードが10となる確率をP_nの式で表すと\frac{[ホ]P_n+[マ]}{[ミ]}となる.(4)P_{n+1}をP_nの式で表すとP_{n+1}=\frac{[ム]}{[メ]}P_n+\frac{[モ]}{[ヤ]}となる.(5)P_n=\frac{[ユ]}{[ヨ]}(\frac{[ラ]}{[リ]})^n+\frac{[ル]}{[レ]}である.
3
$1$から$10$までの数字を$1$つずつ書いた$10$枚のカードを数字の小さい順に左から右に並べる.この中から$3$枚を無作為に選び,いずれのカードも元の位置と異なる位置に置くという操作を考える.この操作を$2$回以上続けて行う場合,$2$回目以降はカードの並びを一番最初の状態に戻すことはせず,$1$回前の操作で置き換えられた状態から$3$枚を無作為に選ぶ.また,選んだ$3$枚のカードについて元の位置と異なる位置への置き方が複数あるとき,いずれの置き方も等しい確率で選ばれるものとする.置き換えの操作を$n$回続けて行ったとき,一番左のカードが$10$である確率を$P_n$で表す.
(1) $\displaystyle P_1=\frac{\fbox{ハ}}{\fbox{ヒ}}$である.
(2) $n$回の操作の後で一番左のカードが$10$であり,$(n+1)$回目の操作の後も一番左のカードが$10$となる確率を$P_n$の式で表すと$\displaystyle \frac{\fbox{フ}}{\fbox{ヘ}}P_n$となる.
(3) $n$回の操作の後で一番左のカードが$10$ではなく,$(n+1)$回目の操作の後で一番左のカードが$10$となる確率を$P_n$の式で表すと$\displaystyle \frac{\fbox{ホ}P_n+\fbox{マ}}{\fbox{ミ}}$となる.
(4) $P_{n+1}$を$P_n$の式で表すと \[ P_{n+1}=\frac{\fbox{ム}}{\fbox{メ}}P_n+\frac{\fbox{モ}}{\fbox{ヤ}} \] となる.
(5) $\displaystyle P_n=\frac{\fbox{ユ}}{\fbox{ヨ}} \left( \frac{\fbox{ラ}}{\fbox{リ}} \right)^n+\frac{\fbox{ル}}{\fbox{レ}}$である.
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詳細情報

大学(出題年) 上智大学(2014)
文理 文系
大問 3
単元 場合の数と確率(数学A)
タグ 空欄補充数字カード小さい無作為位置操作場合以降並び
難易度 未設定

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