上智大学
2011年 理工学部 第2問

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底面の円の半径が3\;cm,高さが6\;cmの直円錐を考える.直円錐の頂点をP,底面の円の中心をQとし,線分PQを2:1に内分する点をOとする.底面の円の円周をC_1,Oを通り底面と平行な平面が直円錐と交わってできる円の円周をC_2とする.2点A,BがそれぞれC_1,C_2上を頂点Pから見て左回りに移動している.点Aの速さは3πcm/秒,点Bの速さはπcm/秒であり,時刻t=0において,3点P,B,Aは一直線上にあるとする.(1)Aの角速度は[コ]πラジアン/秒であり,Bの角速度は\frac{[サ]}{[シ]}πラジアン/秒である.ただし,Aの角速度とは,動径QAが1秒間に回転する角の大きさのことであり,Bの角速度とは,動径OBが1秒間に回転する角の大きさのことである.(2)線分ABの長さを時刻tの関数で表すと\sqrt{[ス]-[セ]cosπ/2t}cmである.(3)cos∠AOBを時刻tの関数で表すと\frac{[ソ]}{\sqrt{[タ]}}cosπ/2tである.(4)三角形AOBの面積を時刻tの関数で表すと\sqrt{[チ]-[ツ]cos^2π/2t}cm^2である.(5)3点A,O,Bを含む平面をSとする.Qを通り,Sと直交する直線をℓとし,ℓとSの交点をHとする.t=1/3のとき,線分QHの長さは\frac{[テ]}{[ト]}cmである.
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底面の円の半径が$3 \; \mathrm{cm}$,高さが$6 \; \mathrm{cm}$の直円錐を考える.直円錐の頂点を$\mathrm{P}$,底面の円の中心を$\mathrm{Q}$とし,線分$\mathrm{PQ}$を$2:1$に内分する点を$\mathrm{O}$とする.底面の円の円周を$C_1$,$\mathrm{O}$を通り底面と平行な平面が直円錐と交わってできる円の円周を$C_2$とする.$2$点$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$がそれぞれ$C_1$,$C_2$上を頂点$\mathrm{P}$から見て左回りに移動している.点$\mathrm{A}$の速さは$3 \pi \,\mathrm{cm}/$秒,点$\mathrm{B}$の速さは$\pi \,\mathrm{cm}/$秒であり,時刻$t=0$において,$3$点$\mathrm{P}$,$\mathrm{B}$,$\mathrm{A}$は一直線上にあるとする.
(1) $\mathrm{A}$の角速度は$\fbox{コ} \pi$ラジアン$/$秒であり,$\mathrm{B}$の角速度は$\displaystyle \frac{\fbox{サ}}{\fbox{シ}} \pi$ラジアン$/$秒である.ただし,$\mathrm{A}$の角速度とは,動径$\mathrm{QA}$が$1$秒間に回転する角の大きさのことであり,$\mathrm{B}$の角速度とは,動径$\mathrm{OB}$が$1$秒間に回転する角の大きさのことである.
(2) 線分$\mathrm{AB}$の長さを時刻$t$の関数で表すと \[ \sqrt{\fbox{ス}-\fbox{セ} \cos \frac{\pi}{2}t } \ \ \mathrm{cm} \] である.
(3) $\cos \angle \mathrm{AOB}$を時刻$t$の関数で表すと \[ \frac{\fbox{ソ}}{\sqrt{\fbox{タ}}} \cos \frac{\pi}{2} t \] である.
(4) 三角形$\mathrm{AOB}$の面積を時刻$t$の関数で表すと \[ \sqrt{\fbox{チ}-\fbox{ツ} \cos^2 \frac{\pi}{2}t } \ \ \mathrm{cm}^2 \] である.
(5) $3$点$\mathrm{A}$,$\mathrm{O}$,$\mathrm{B}$を含む平面を$S$とする.$\mathrm{Q}$を通り,$S$と直交する直線を$\ell$とし,$\ell$と$S$の交点を$\mathrm{H}$とする.$\displaystyle t=\frac{1}{3}$のとき,線分$\mathrm{QH}$の長さは \[ \frac{\fbox{テ}}{\fbox{ト}} \mathrm{cm} \] である.
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詳細情報

大学(出題年) 上智大学(2011)
文理 理系
大問 2
単元 ()
タグ 空欄補充底面半径高さ円錐頂点中心線分内分
難易度 未設定

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