大阪教育大学
2014年 理系 第1問

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α,βは正の実数とする.次の条件によって定義される数列{a_n},{b_n}について,以下の問に答えよ.a_1=α,b_1=β,a_{n+1}=αa_n-βb_n,b_{n+1}=βa_n+αb_n(n=1,2,3,・・・)(1)α^2+β^2≦1が成り立つならば,任意の自然数nに対して{a_n}^2+{b_n}^2≦1が成り立つことを示せ.(2)α=cosθ,β=sinθ(0<θ<π/2)と表されているとき,a_2,b_2,a_3,b_3をθを用いて表せ.(3)a_{12}=1,b_{12}=0となるような正の実数の組(α,β)を全て求めよ.
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$\alpha,\ \beta$は正の実数とする.次の条件によって定義される数列$\{a_n\},\ \{b_n\}$について,以下の問に答えよ.
$a_1=\alpha,\quad b_1=\beta,$
$a_{n+1}=\alpha a_n-\beta b_n,\quad b_{n+1}=\beta a_n+\alpha b_n \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$
(1) $\alpha^2+\beta^2 \leqq 1$が成り立つならば,任意の自然数$n$に対して${a_n}^2+{b_n}^2 \leqq 1$が成り立つことを示せ.
(2) $\displaystyle \alpha=\cos \theta,\ \beta=\sin \theta \ \ \left( 0<\theta<\frac{\pi}{2} \right)$と表されているとき,$a_2$,$b_2$,$a_3$,$b_3$を$\theta$を用いて表せ.
(3) $a_{12}=1$,$b_{12}=0$となるような正の実数の組$(\alpha,\ \beta)$を全て求めよ.
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詳細情報

大学(出題年) 大阪教育大学(2014)
文理 理系
大問 1
単元 数列(数学B)
タグ 証明実数条件定義数列漸化式不等号任意自然数三角比
難易度 未設定

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