東京理科大学
2014年 薬学部(薬) 第4問
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![rは2以上9以下の自然数とする.nをr以上の自然数として,次の条件を満たすn桁の自然数を考える.(i)各位の数は1からrまでの数1,2,・・・,rのどれかである.(ii)1,2,・・・,rのどの一つも必ずどこかの位に現れる.このような自然数全体の集合を考え,この集合の要素の個数を_rS_nとおく.また,この集合のすべての要素の和をf_r(n)とおく.(1)r=2とする.(i)_2S_2=[ア],_2S_3=[イ]である.一般に,_2S_n={[ウ]}^n-[エ]である.(ii)f_2(2)=[オ][カ],f_2(3)=[キ][ク][ケ]である.一般に,f_2(n)=\frac{[コ]}{[サ]}({[シ][ス]}^n-1)・{_2S_n}が成り立つ.(2)r=3とする.(i)_3S_n={[セ]}^n-[ソ]・{[ウ]}^n+[タ]である.(ii)f_3(n)=\frac{[チ]}{[ツ]}({[シ][ス]}^n-1)・{}_3S_nが成り立つ.(3)r=4とする.(i)_4S_n={[テ]}^n-[ト]・{[セ]}^n+[ナ]・{[ウ]}^n-[ニ]である.(ii)f_4(n)=\frac{[ヌ]}{[ネ][ノ]}({[シ][ス]}^n-1)・{}_4S_nが成り立つ.](./thumb/269/263/2014_4.png)
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$r$は$2$以上$9$以下の自然数とする.$n$を$r$以上の自然数として,次の条件を満たす$n$桁の自然数を考える.
(ⅰ) 各位の数は$1$から$r$までの数$1,\ 2,\ \cdots,\ r$のどれかである.
(ⅱ) $1,\ 2,\ \cdots,\ r$のどの一つも必ずどこかの位に現れる.
このような自然数全体の集合を考え,この集合の要素の個数を$_r \mathrm{S}_n$とおく.また,この集合のすべての要素の和を$f_r(n)$とおく.
(1) $r=2$とする.
(ⅰ) $_2 \mathrm{S}_2=\fbox{ア}$,$_2 \mathrm{S}_3=\fbox{イ}$である.
一般に,$_2 \mathrm{S}_n={\fbox{ウ}}^n-\fbox{エ}$である.
(ⅱ) $f_2(2)=\fbox{オ}\fbox{カ}$,$f_2(3)=\fbox{キ}\fbox{ク}\fbox{ケ}$である.
一般に,$\displaystyle f_2(n)=\frac{\fbox{コ}}{\fbox{サ}}({\fbox{シ}\fbox{ス}}^n-1) \cdot {_2 \mathrm{S}_n}$が成り立つ.
(2) $r=3$とする.
(ⅰ) $_3 \mathrm{S}_n={\fbox{セ}}^n-\fbox{ソ} \cdot {\fbox{ウ}}^n+\fbox{タ}$である.
(ⅱ) $f_3(n)=\frac{\fbox{チ}}{\fbox{ツ}}({\fbox{シ}\fbox{ス}}^n-1) \cdot {}_3 \mathrm{S}_n$が成り立つ.
(3) $r=4$とする.
(ⅰ) $_4 \mathrm{S}_n={\fbox{テ}}^n-\fbox{ト} \cdot {\fbox{セ}}^n+\fbox{ナ} \cdot {\fbox{ウ}}^n-\fbox{ニ}$である.
(ⅱ) $f_4(n)=\frac{\fbox{ヌ}}{\fbox{ネ}\fbox{ノ}}({\fbox{シ}\fbox{ス}}^n-1) \cdot {}_4 \mathrm{S}_n$が成り立つ.
(ⅰ) 各位の数は$1$から$r$までの数$1,\ 2,\ \cdots,\ r$のどれかである.
(ⅱ) $1,\ 2,\ \cdots,\ r$のどの一つも必ずどこかの位に現れる.
このような自然数全体の集合を考え,この集合の要素の個数を$_r \mathrm{S}_n$とおく.また,この集合のすべての要素の和を$f_r(n)$とおく.
(1) $r=2$とする.
(ⅰ) $_2 \mathrm{S}_2=\fbox{ア}$,$_2 \mathrm{S}_3=\fbox{イ}$である.
一般に,$_2 \mathrm{S}_n={\fbox{ウ}}^n-\fbox{エ}$である.
(ⅱ) $f_2(2)=\fbox{オ}\fbox{カ}$,$f_2(3)=\fbox{キ}\fbox{ク}\fbox{ケ}$である.
一般に,$\displaystyle f_2(n)=\frac{\fbox{コ}}{\fbox{サ}}({\fbox{シ}\fbox{ス}}^n-1) \cdot {_2 \mathrm{S}_n}$が成り立つ.
(2) $r=3$とする.
(ⅰ) $_3 \mathrm{S}_n={\fbox{セ}}^n-\fbox{ソ} \cdot {\fbox{ウ}}^n+\fbox{タ}$である.
(ⅱ) $f_3(n)=\frac{\fbox{チ}}{\fbox{ツ}}({\fbox{シ}\fbox{ス}}^n-1) \cdot {}_3 \mathrm{S}_n$が成り立つ.
(3) $r=4$とする.
(ⅰ) $_4 \mathrm{S}_n={\fbox{テ}}^n-\fbox{ト} \cdot {\fbox{セ}}^n+\fbox{ナ} \cdot {\fbox{ウ}}^n-\fbox{ニ}$である.
(ⅱ) $f_4(n)=\frac{\fbox{ヌ}}{\fbox{ネ}\fbox{ノ}}({\fbox{シ}\fbox{ス}}^n-1) \cdot {}_4 \mathrm{S}_n$が成り立つ.
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