熊本大学
2014年 理系 第3問
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![rをr>1である実数とし,数列{a_n}を次で定める.a_1=1,a_{n+1}=\frac{a_n+r^2}{a_n+1}以下の問いに答えよ.(1)nが奇数のときa_n<r,nが偶数のときa_n>rであることを示せ.(2)任意の自然数nについて,a_{n+2}-rをa_nとrを用いて表せ.(3)任意の自然数nについて,次の不等式を示せ.\frac{a_{2n+2}-r}{a_{2n}-r}<(\frac{r-1}{r+1})^2(4)\lim_{n→∞}a_{2n}および\lim_{n→∞}a_{2n+1}を求めよ.](./thumb/721/2975/2014_3.png)
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$r$を$r>1$である実数とし,数列$\{a_n\}$を次で定める.
\[ a_1=1,\quad a_{n+1}=\frac{a_n+r^2}{a_n+1} \]
以下の問いに答えよ.
(1) $n$が奇数のとき$a_n<r$,$n$が偶数のとき$a_n>r$であることを示せ.
(2) 任意の自然数$n$について,$a_{n+2}-r$を$a_n$と$r$を用いて表せ.
(3) 任意の自然数$n$について,次の不等式を示せ. \[ \frac{a_{2n+2}-r}{a_{2n}-r}<\left( \frac{r-1}{r+1} \right)^2 \]
(4) $\displaystyle \lim_{n \to \infty}a_{2n}$および$\displaystyle \lim_{n \to \infty}a_{2n+1}$を求めよ.
(1) $n$が奇数のとき$a_n<r$,$n$が偶数のとき$a_n>r$であることを示せ.
(2) 任意の自然数$n$について,$a_{n+2}-r$を$a_n$と$r$を用いて表せ.
(3) 任意の自然数$n$について,次の不等式を示せ. \[ \frac{a_{2n+2}-r}{a_{2n}-r}<\left( \frac{r-1}{r+1} \right)^2 \]
(4) $\displaystyle \lim_{n \to \infty}a_{2n}$および$\displaystyle \lim_{n \to \infty}a_{2n+1}$を求めよ.
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コメント(1件)
![]() こちらの詳しい解答が欲しいです。よろしくお願いします。 |
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