藤田保健衛生大学
2012年 医学部 第2問

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糸の長さL,おもりの質量mの振り子の振れの角(水平面に垂直な直線と糸がなす角)の大きさをθとすると,θは時刻tの関数としてmL\frac{d^2θ}{dt^2}=-mgθ・・・・・・(*)を満たす.ただし重力加速度gは一定とする.(1)θ=acos(2π\nut+\delta)(ただし\nu,a,\deltaは定数で\nu>0,a≠0)が時刻t=t_1で極大値をとり,その後初めて極小値をとる時刻をt=t_2とするとき,t_2-t_1=[4]である.(2)(1)のθが(*)を満たすとき,\nuを求めると\nu=[5]である.(3)(2)のθに対して時刻tにおけるこの振り子のエネルギーE(t)をE(t)=1/2mL^2(\frac{dθ}{dt})^2+1/2mgLθ^2で与えるものとする.このとき\frac{dE(t)}{dt}=[6]である.
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糸の長さ$L$,おもりの質量$m$の振り子の振れの角(水平面に垂直な直線と糸がなす角)の大きさを$\theta$とすると,$\theta$は時刻$t$の関数として \[ mL \frac{d^2 \theta}{dt^2}=-mg \theta \hfill \cdots\cdots (\ast) \] を満たす.ただし重力加速度$g$は一定とする.
(1) $\theta=a \cos (2 \pi \nu t+\delta)$(ただし$\nu,\ a,\ \delta$は定数で$\nu>0$,$a \neq 0$)が時刻$t=t_1$で極大値をとり,その後初めて極小値をとる時刻を$t=t_2$とするとき,$t_2-t_1=\fbox{$4$}$である.
(2) $(1)$の$\theta$が$(\ast)$を満たすとき,$\nu$を求めると$\nu=\fbox{$5$}$である.
(3) $(2)$の$\theta$に対して時刻$t$におけるこの振り子のエネルギー$E(t)$を \[ E(t)=\frac{1}{2} mL^2 \left( \frac{d\theta}{dt} \right)^2+\frac{1}{2}mgL \theta^2 \] で与えるものとする.このとき$\displaystyle \frac{dE(t)}{dt}=\fbox{$6$}$である.
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詳細情報

大学(出題年) 藤田保健衛生大学(2012)
文理 理系
大問 2
単元 微分法(数学III)
タグ 空欄補充長さおもり質量振り子水平面垂直直線なす角時刻
難易度 未設定

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