防衛医科大学校
2012年 医学部 第4問

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n,rはn≧rを満たす正の整数であるとし,x,yともに0以上n以下の整数であるような座標平面上の点(x,y)の集合をSとする.また,曲線x^2+y^2=r^2(x≧0,y≧0),x軸,y軸によって囲まれる領域(境界を含む)をDとする.ここで,Sからランダムに1点を選ぶ試行を考える.このとき,以下の問に答えよ.(1)n=10,r=5のとき,選ばれた点がD内にある確率はいくらか.(2)[x]はxを超えない最大の整数を表す記号である.直線x=t上の点でDに含まれるSの要素の個数をこの記号を用いて表せ.ここで,tは0以上r以下の整数とする.(3)r=nとし,選ばれた点がD内に含まれる確率をP(n)とする.このとき,極限値\lim_{n→∞}P(n)を求めよ.
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$n,\ r$は$n \geqq r$を満たす正の整数であるとし,$x,\ y$ともに$0$以上$n$以下の整数であるような座標平面上の点$(x,\ y)$の集合を$S$とする.また,曲線$x^2+y^2=r^2 \ (x \geqq 0,\ y \geqq 0)$,$x$軸,$y$軸によって囲まれる領域(境界を含む)を$D$とする.ここで,$S$からランダムに$1$点を選ぶ試行を考える.このとき,以下の問に答えよ.
(1) $n=10,\ r=5$のとき,選ばれた点が$D$内にある確率はいくらか.
(2) $[\,x\,]$は$x$を超えない最大の整数を表す記号である.直線$x=t$上の点で$D$に含まれる$S$の要素の個数をこの記号を用いて表せ.ここで,$t$は0以上$r$以下の整数とする.
(3) $r=n$とし,選ばれた点が$D$内に含まれる確率を$P(n)$とする.このとき,極限値$\displaystyle \lim_{n \to \infty}P(n)$を求めよ.
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詳細情報

大学(出題年) 防衛医科大学校(2012)
文理 理系
大問 4
単元 場合の数と確率(数学A)
タグ 不等号整数座標平面集合曲線x^2y^2領域境界
難易度 未設定

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