愛知県立大学
2013年 理系 第2問

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座標平面上で,原点Oを始点とし第1象限の点Aを通る半直線OAとx軸の正の向きとのなす角をθ(0<θ<π/2)とする.点Bはx軸上にあり,|ベクトルOB|=b,|ベクトルOA|=aとする.原点Oから直線ABに下ろした垂線と直線ABとの交点をPとする.このとき,以下の問いに答えよ.(1)ベクトルAP=tベクトルABとおく.ベクトルOP=tベクトルOB+(1-t)ベクトルOAであることを示し,tをa,b,θで表せ.(2)θを固定しb=1とする.点Pが線分AB上に存在するようなaの値の範囲を求めよ.(3)(2)において,△OABの面積の最大値を求めよ.(4)(2)において,θ=π/3とする.面積が最大となる△OABは直角三角形であることを示せ.
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座標平面上で,原点$\mathrm{O}$を始点とし第$1$象限の点$\mathrm{A}$を通る半直線$\mathrm{OA}$と$x$軸の正の向きとのなす角を$\displaystyle \theta \ \ \left( 0<\theta<\frac{\pi}{2} \right)$とする.点$\mathrm{B}$は$x$軸上にあり,$|\overrightarrow{\mathrm{OB}}|=b$,$|\overrightarrow{\mathrm{OA}}|=a$とする.原点$\mathrm{O}$から直線$\mathrm{AB}$に下ろした垂線と直線$\mathrm{AB}$との交点を$\mathrm{P}$とする.このとき,以下の問いに答えよ.
(1) $\overrightarrow{\mathrm{AP}}=t \overrightarrow{\mathrm{AB}}$とおく.$\overrightarrow{\mathrm{OP}}=t \overrightarrow{\mathrm{OB}}+(1-t) \overrightarrow{\mathrm{OA}}$であることを示し,$t$を$a,\ b,\ \theta$で表せ.
(2) $\theta$を固定し$b=1$とする.点$\mathrm{P}$が線分$\mathrm{AB}$上に存在するような$a$の値の範囲を求めよ.
(3) (2)において,$\triangle \mathrm{OAB}$の面積の最大値を求めよ.
(4) (2)において,$\displaystyle \theta=\frac{\pi}{3}$とする.面積が最大となる$\triangle \mathrm{OAB}$は直角三角形であることを示せ.
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詳細情報

大学(出題年) 愛知県立大学(2013)
文理 理系
大問 2
単元 ベクトル(数学B)
タグ 証明集合座標平面原点始点象限直線向きなす角
難易度 未設定

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