三重大学
2013年 工学部 第3問
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![正四面体ABCDを考える.点Pは,時刻0では頂点Aにあり,1秒ごとに,今いる頂点から他の3頂点のいずれかに,等しい確率で動くとする.nを0以上の整数とし,点Pがn秒後にAにある確率をp_n,Bにある確率をq_nとする.このとき,n秒後にCにある確率も,Dにある確率もq_nとなる.このことに注意して,以下の問いに答えよ.ただし,p_0=1,q_0=0とする.(1)n≧1に対しp_n,q_nをp_{n-1},q_{n-1}で表せ.(2)c_n=p_n-q_nとおいてc_nの一般項を求めよ.(3)p_nの一般項を求めよ.](./thumb/457/2647/2013_3.png)
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正四面体$\mathrm{ABCD}$を考える.点$\mathrm{P}$は,時刻$0$では頂点$\mathrm{A}$にあり,$1$秒ごとに,今いる頂点から他の$3$頂点のいずれかに,等しい確率で動くとする.$n$を$0$以上の整数とし,点$\mathrm{P}$が$n$秒後に$\mathrm{A}$にある確率を$p_n$,$\mathrm{B}$にある確率を$q_n$とする.このとき,$n$秒後に$\mathrm{C}$にある確率も,$\mathrm{D}$にある確率も$q_n$となる.このことに注意して,以下の問いに答えよ.ただし,$p_0=1,\ q_0=0$とする.
(1) $n \geqq 1$に対し$p_n,\ q_n$を$p_{n-1},\ q_{n-1}$で表せ.
(2) $c_n=p_n-q_n$とおいて$c_n$の一般項を求めよ.
(3) $p_n$の一般項を求めよ.
(1) $n \geqq 1$に対し$p_n,\ q_n$を$p_{n-1},\ q_{n-1}$で表せ.
(2) $c_n=p_n-q_n$とおいて$c_n$の一般項を求めよ.
(3) $p_n$の一般項を求めよ.
類題(関連度順)
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